TANNYMOTORS

一度人を食らった熊は、その味が忘れられず再び人里に降りてくるという。つまりバイクの日記です。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「エウレカ!」と叫んで伊集院光はピーナッツバターを作り僕は爪の上で爆竹を誤爆する

頭の中では分かっているものの、体験してみないと理解しきれないことが世の中にはたくさんある。火に手をかざすと熱いし煙は目に入ると沁みるし尻餅をつくと痛い。そうやって今でも身をもって日々いろんなことを学んでいる。 音には速度があることを学んだの…

ナチスの列車はもちろんジェット推進である

すべての物語が富樫システムて作られているわけではない。森見登美彦の新刊が楽しみだ。あらゆる積読を飛び越えて登美彦氏の新作を読むことになるだろう。

ご意見番ババアを見つけたら指を折り舌を抜け、息の根を止めたとて奴は転生するぞ

推しとファンの関係性は双方向に見えるけれど、超えちゃいけないラインは確かに存在している。そもそも推しに対して意見を言おうと考えること自体がおこがましい。存在しているだけで必要十分なのに、それを自ら揺るがそうという発想自体が狂気である。

しまなみ海道と尾道ラーメンと焼豚玉子飯<四国カブツーリング4日目>

<前> tannymotors.hatenadiary.com 大久野島の朝、たっぷりの水で顔を洗い、湯を沸かしてスープを飲む。今日はしまなみ海道の終点である尾道でラーメンを食べ、そのまま今治に引き返し焼豚玉子飯を食べ、西条の大阪行のフェリーに乗る。だから朝食は控えめ…

スピッツが歌うウサギのバイクってドゥカティのことだと思う。それで走るしまなみ海道も最高だろうな。<四国カブツーリング3日目>

<前> tannymotors.hatenadiary.com 目が覚めるとベッドが広くなっていた。それは夜中にGなヤツが現れて泣きながらフロントに助けを呼び部屋を変えてもらったからだ。宿代返せと思わないこともなかったが、古いビジネスホテルと知ってこれまでも使ってきた…

下灘駅に電車は止まりません。なんでか止まらんか明日まで考えといてください<四国カブツーリング2日目>

<前> tannymotors.hatenadiary.com 四国カルストの上で朝5時に目覚める。標高が1400メートルあるだけあって寒い。そしてテントは盛大に夜露で濡れている。こういうときにダブルウォールのテントにして本当に良かったと思う。朝食やら荷造りはさっさと済ま…

Uber Eatsはどうしてダサくなった?

残念ながらもうウーバーのアプリは消してしまったし、配達員を見かけても「邪魔だなあ」やら「危ないなあ」やらネガティブなイメージしか湧いてこない。

四国カルストと四国山地があんなに楽しいところなんて誰も教えてくれなかった<四国カブツーリング1日目>

四国カルストの道は山腹ではなく山脈を走っている。それに牛がいる。あとゴツゴツした石が飛び出ている。実に奇妙な景色だ。バイクに「赤べこ」とか名付けたのに目の前に本物の「ベコ」がいるのはなんとなく恥ずかしい。