TANNYMOTORS

一度人を食らった熊は、その味が忘れられず再び人里に降りてくるという。つまりバイクの日記です。

夜行バスに暴かれる人となり


夜行バスは体力と引き換えに目的地に早く安く手軽に向かうことができる大変便利な交通手段だ。車内で眠ることさえできれば体感的にはコールドスリープをしているのと同じだと思っている。新幹線は早くて快適で作業や食事もできる移動の王道であるが、移動することのみに特化した夜行バスもなかなか良いものだ。

唯一のリスクを挙げるとすれば、万が一移動中に眠れなかった時の苦しみだろう。揺れる車内、蒸れた空気、十分とは言えないリクライニング、そういうものにうまく順応できないとみるみるうちに体力を削られることになる。

朝7時の東京駅日本橋口にはそんな夜行バスから投げ出された乗客たちで大いに賑わっている。特にマクドナルドは彼らの絶好の溜まり場であり、通路はスーツケースでひしめき合い、少なからず憔悴した彼らの表情からは一夜を走るバスの中で明かした疲労を伺うことができる。

コーヒーとマフィンを買って2階席の奥のテーブルに座ると、例に漏れず隣の席の男女から浅い睡眠による疲労と苛立ちの気配が感じられた。さてはこの2人揉めているなと思い聞き耳を立てた。

男はバスで眠れなかったらしく、女は早朝に男を迎えにきたらしい。男はバスに忘れ物をしたらしいが、特になにもしようとせず机に突っ伏ししている。女はしきりに「どうすんの?」「どうしたいの?」「私こんなに早く来る必要なかったよね?」としきりに男を責め立てているが、男は机に伏せたまま「あぁ」とか「うぅ」としか言わず、それを見て女はさらに苛立っているようだ。どうやら二人は遠距離恋愛のようだが、会って早々この展開はさぞ気まずいだろう。

でも結局、そういうつきあい方をしているふたりなんだろう。ダメな男と捨てられない女。ピリピリしているけれど、だからといってすぐに破綻することもない間柄。よくある二人。よくある景色。夜行バスだからこそ簡単に覗けてしまう人間関係。

夜行バスを使うのは、一人旅の時だけにしておきなさいと言うおはなし。

mouse on the keysにお祓いしてもらった日

2022年12月3日、mouse on the keysのライブを観るために神奈川県の平塚まで行ってきた。10年以上前に大阪の名村造船所跡地で観たのが最初で最後だったのに、あのときのカッコよさを何倍も上回る密度のカッコよさに脳天から足の薬指まで痺れた。

バンドの存在を知った時は、曲の構成や楽器の使い方が自分の知っているものとは全く違っていて、どう例えたらいいかもわからず、ただただカッコいいとしか表現のできない唯一無二のバンドだと思った。

10年前に聴いたときより遥かに上質な音楽体験ができたのは、自分の年齢や経験による音楽感?の変化、ようは少しくらい”分かる”ようになったからかも知れない。でもそれ以上に、mouse on the keysの音楽が10年以上磨かれ続けていたからに違いない。あのドラムの空気を震わせる熱量や五感すべてを揺さぶってくる体験は、決して替えの効かない、ライブでしか味わうことのできないものだった。

終演後に平塚駅へ歩きながら初冬の冷たい空気を浴びていると、自分の憑き物はすっかり落ちていた。あそこまでレベルの高いものを見てしまうと、自分が些細なことでうだうだしているのがつくづくバカらしくなって、目の前の濁った空気、霞がかった雑念がすっきりと消えてなくなり、なんだか清々しい気分になっていた。

どうして平塚なんて聞いたことのない場所でライブをやるんだろうな、とか、そもそも何で今さらライブにいこうと思ったのか、自分でも不思議だったけれど、2022年最高のライブとまさかこんな形で出会えるとは思いもしなかった。帰りの交通手段を確保しないまま夜光バスの強行軍で上京し、池袋駅ではホームを間違えてダッシュする羽目になったけれど、今回のライブは本当に良い旅の目的地になった。

ライブを聞き終えて真っ先に「書こう」と思った。やっぱり自分は書き続けて、1度くらいは何かを世に出すくらいの事をしたいと真剣に思った。人にここまで思わせることのできる力を音楽は持っている。自分の書く文章にそんな力があるとは思っちゃいないが、それでも「mouse on the keysから得た音楽の力がこんな形になったんだぞ」ぐらいは自分の文章で証明してみたいのだ。

 

映画『ゆるキャン△』|大人になることがこんなに怖いことだなんて誰も教えてはくれなかった

映画『ゆるキャン△』の情報公開から半年、そして劇場公開から一カ月が過ぎ、劇場が臭いだのオタクが煩いだのといった噂も落ち着いてきた8月、そろそろ見てもいい頃合いだろうと気まぐれに有給を取った私は平日朝イチで映画館に向かっていました。

twitterでは公開日からずっと「ゆるキャン」をミュートにしていたお陰でネタバレを食らわずに済んでおりました。しかし情報公開のタイミングで妄想を爆発させるオタクに巻き込まれたせいで、おかしな先入観だけがずっと頭の中に残っていたのです。

1人で都会に出てきた志摩リンは自分でも気づかないうちに少しずつ消耗していく。キャンプに行く気力も失い、フルローンで買った大型バイクも乗らないままバッテリーは上がり、でも地元に残った皆は相変わらず元気で、その差が眩しくて...私は...

みたいなストーリーなんでしょ????だってオタクがそう言ってたから!!!アニメに現実の辛いところを持ってきてキャッキャしてたのを聞いたから!!!!

そんな状態で劇場に行ってきたんです。まともじゃありませんよ。入場者特典でフィルム貰ったのに気づかないまま財布に放り込んで座席に腰を下ろすと無意味な居心地の悪さが…

うっさい!!!!!!!(京都の映画館ではおなじみのCM。ドリームホームと双璧をなす上映直前に映画の期待値を狂わせるバグ)

はい、観ました。お疲れ様でした。

昔好きだったものを大人になっても変わらずに好きでいられたら、きっと幸せだよね。という暖かい作品でした。

でもオタクは基本的に余計な深読みをしますし、虚無から情報を生み出すことさえできてしまうのです。それが解釈と言うのならきっとオタクは日光から栄養を取りだすことだってできるでしょう。

まず大人になったしまりんが満員電車に揺られて通勤してるのを見て心が痛い。会社で先輩や上司にフォローされながら仕事をしている様子も心が痛い。そもそも大人になった野クルメンバーの姿を見ているだけで心が痛い。

アニメのキャラクターが「大人」に変化して、現実の自分たちのいる「大人」のフィールドに向かってきているという事実が怖いのです。なぜなら彼女たちは自分たちが「大人」のフィールドで体験してきたことを、もしかすると体験してしまうかもしれないから。

例えば銃口を向けられて恐怖を感じるのは銃そのものが怖いからではなく、そこから弾丸が発射されるかもしれないから怖いのです。大人をやっていくことに恐怖を感じている自分にとっては『ゆるキャン△』のキャラクターたちが大人になっていく様子さえ怖いのです。

というわけでいい映画でした。ホンマヤデー。

 

神は「いい感じのツアラーあれ」と言われた。するとCBR400Rがあった。

親父にスーパーカブを引き渡した2021年の夏。このまま車輪のない生活に甘んじるつもりはなかったが、次は何に乗るべきだろうか。信心深い私はこの大きな悩みについて聖書に教えを求めた。

神は「いい感じのツアラーあれ」と言われた。するとCBR400Rがあった。旧約聖書『創世記』より

THIS IS GOOD MOTORCYCLE!!!

レンタルバイクを乗り比べた結果、選ばれたのはCBR400Rでした。

CBR400Rのインプレ

 防風性能バッチリのフルカウル。高速道路でも安定感抜群の車重。ギアチェンジも楽々なアシスト&スリッパークラッチ。バキバキに目立つ赤。ベタベタの足つき。CBR400Rはレベルの高い合格点をオールウェイズ出してくれる。とても良い巡り合わせでした。対戦ありがとうございました。

日帰りから1週間程度のツーリングをこなすのに「ちょうどいい」バイクです。セパハンで前傾の乗車姿勢に最初はビビるかもしれませんが、荷重が分散するおかげでカブに乗っていたときよりCBRのほうがはるかに楽です。ママチャリよりロードバイクのほうが遠乗りに向いてるのと同じ理屈ですね。むしろ操縦感が増して乗ること自体が楽しい。リアとフロントのプリロードを弄ると操作性が結構変わるらしいですが一度でも触ると沼にはまる予感。

オプションはETC、エンジンスライダー、ハンドルマウントステー、スマホホルダー、USB電源。カブのようなステッカーチューンもせずそのままで乗ってます。こいつはそういうのじゃないんだ。そのままでいいんだ。

フルカウルはこのコクピット感にテンションが上がる。あとクリアのスクリーンはフェリー乗船時の行き先札を入れるのにめちゃくちゃ便利。

エンジンは2気筒でトルクも十分。高回転域まで回すバイクではないらしい。非力感もなく本当に「適切」の2文字が似合う。6速5000回転で80km以上出るので無理なく経済速度で巡航できます。燃費は約30km/l。同じバイクで40km/l近い人もいましたがそれは…体重の差かな…

デメリットは外装を外すのがめんどくさいこととセンタースタンドがないことぐらいですがこの辺は最初から分かってたことなので問題なし。カブなら全て自分で整備できそうでしたがCBRはオイル交換とチェーンメンテ以外はディーラーにおまかせ。プロの技術ってすごいね。

乗り比べたバイクの感想メモ

HONDA VTR250

高校生の時からずっと欲しかったVTR。いつ見ても綺麗だわ…でも中古価格60万はやりすぎじゃないかな…モトジムカーナやるなら買ってた。

KAWASAKI Ninja250

エンジンぶん回すと楽しい。直線的なデザインがオタク心をくすぐる。

YAMAHA YZF-R25

おしゃれ!軽い!乗りやすい!そりゃ大学生も乗るわ!

HONDA CB400SB

ンバアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!!!(HYPER VTEC!!!!!!)

バイクはコスパのみにて乗るにあらず。楽しく乗ろうぜ。

コスト面でZ250やCB250なんかとも迷いましたが結局自分の乗り方に合わせて選んで正解でした。趣味にケチるのは魂をケチるのと同義ですよ。乗りたいものに乗って行きたいところに行くのが趣味ならそれを妨げちゃいかんのです。それじゃ私は一足先に魂のグレード上げてくるんで…

(そもそもなんでカブを手放したのか自分でも分かんないな…)

カブでキャンプツーリングに行く場合の積載と装備を書いて承認欲求を満たします<九州カブツーリング5日目>

<前>

キャンパーの朝は早い。なぜなら朝日が眼球へバチバチに刺さってくるから。自然と共に目を覚ますとかそういうオーガニックコットン100%な理由じゃないんです。8月上旬でも阿蘇の夜は結構涼しくて夏用シュラフでちょうどいいぐらい。

あれ…?これ書いてるのゴールデンウイークど真ん中なのに仕事してるんだよな…なんか腹立ってきたな...急にSEO汚染してるようなカステキスト書きたくなってきたな…

 

カブでキャンプツーリングに行く場合の装備は?積載方法は?調べてみました!

スーパーカブの積載性があれば装備の増えがちなキャンプツーリングもバッチリ楽しめます!でもキャンプの装備やカブに荷物を積む方法って分からないですよね?そこでカブでキャンプツーリングに行くための装備をまとめてみました!罪悪感に押しつぶされそう。

まずバイクに積載している装備品を広げてみるとこう

テーブル、椅子、シュラフあたりのキャンプ道具は全部箱の中に入ります。

そして積み込むとこう

積載物リスト


テント、コット、箱をロックストラップで締めるとテントとコットが良い感じの背もたれになるので無敵の走行姿勢が手に入ります。北海道上陸して札幌から一気に宗谷岬まで行けたのはこいつのおかげ。

箱のフタにはアイボルトを打ち込んでクーラーバッグ、リュック、サンダルなんかを括り付けられるようにしています。持ち帰るゴミとかもカラビナで引っかけたりできるので使い勝手は最高。ただボルトの位置を忘れて腰かけると尻の肉がもげるかもしれません。失礼、もげました。

リアキャリアの左側にマップケースには「大事だけどかさばるメンドクセエ奴ら」こと雨具や工具を入れてあります。エアゲージ、エアバルブ、フクピカも入れてあるので日常点検は対応可能。マップケースの中にマップ?そんなものはないよ。

足元のベトナムキャリアに着けてるボトルケースにはガソリン携行缶1Lかスタンレーのクックセットイワタニのジュニアコンパクトバーナーを突っ込んだ最強調理セットを入れてます。正直ガソリン携行缶なんて北海道ぐらいでしか使いません。使わないと死ぬタイミングはありましたけどね。

箱の上のリュックには衣服や貴重品を入れているのでホテル着からの即チェックインや食堂への即時突入が可能になっています。「リュックなんだから背負えよwww」と思うでしょうが1日中背負ってたらそれだけで疲れが溜まるの!!!だって私もう若くないの!!!誰も私を求めてくれない!!!誰も私を抱きしめてくれない!!!

 

ッスゥー...

 

旅を重ねるごとに最適化された荷物達はある種の機能美を感じますね。
いかがでしたか?もう辞めていいですか?

 

さて、阿蘇を出発した我々は湯布院を経由して大分は別府を目指します。帰りたくねえなあという思いを由布岳は優しく受け止めてギアを2速に落としてくれました。全然登らねえ。誰も登坂車線から逃れられない運命なのか。

別府は何度は訪れたことがありますが相変わらず硫黄の香りが...アレで...うん...

だって食事してる店の駐車場で地獄窯作って料理してるんだもの。硫黄フレーバーのゆで卵ととり天まで食べたらそりゃ硫黄臭くなるわ。

相変わらず性根が腐っている私は湯治もかねて別府の湯を浴びることにしました。しかし案の定疲れが爆発して休憩所で延々とオリンピックを見る羽目に。このツーリングだって真夏の大冒険なんだぞ。

そのまま座敷でアイスを食べてるとだんだん眠たくなってきたのでその日のうちに別府発大阪行きのフェリーで家に帰ることにしました。正直あと1日滞在できたけど、無理して暇を持て余すより行きそびれた場所を残しておく方が良い思い出になるでしょう。

ちなみに12人部屋に1人で放り込まれたので滅茶苦茶怖かったです。一人で「消灯!」と宣言して真っ暗な部屋で寝ました。

そしてオイルを入れ替えたスーパーカブは親父の退職祝いとなり、それから親父は延々と日本中を旅するようになりましたとさ。

<おわり>

阿蘇!馬!キャンプ!犬!<九州カブツーリング4日目>

<前>

九州4日目の朝はコインランドリーからスタート。ツーリング中の着替えは2日分がちょうどいい。着用済みの衣類と未着用の衣類が混ざることもないし、2日分の洗濯物ならコインランドリーも1回で済むし、リュックにも無理なく詰め込める。旅慣れてる感あるぞ!

この日の朝ごはんは熊本地方卸売市場の平六食堂。市場のご飯屋さんは全部美味いからね。あと大塚製薬の自販機があるお店はみんな優しいって決まってるからね。

今回はまぐろの山かけ丼。単品で590円。590円…?この単価だと2杯食べるけど…いいのか…?そういうお店なのか…?

出発。昨日までは海沿いばっかり走ってましたが今日は山を走ります。そうです、阿蘇です。

海抜ゼロメートルから1000メートルまで登っていくとそれなりに涼しくなってくるし道も楽しいし馬も可愛い。全部楽しいぞ、九州。

大観峰からは昨日登った島原の雲仙岳も見えてました。とんでもない絶景。これ相当作り込まれたオープンワールドだわ。

なお道中はずっと山道なので110㏄だと3速か2速で走ることになります。どんだけ道譲ったことか。

ここは阿蘇の外郭のような部分なので、いったん内側に下ってそこから中心部の中岳に向かいます。道の駅「阿蘇」はイートインスペースが滅茶苦茶快適でした。1時間は動けなかったぞ。

そこから!中岳を!登る!デカい!キレイ!

噴火であちこちボコボコになってましたけど最近も噴火したらしいですね。料金所で「自己責任やから気を付けや!」と言われましたが正直気を付けたところでなんですよ。

1日くらいキャンプすっか!と思いこの日は「鍋の平キャンプ村」で一泊。事務所で死んだように眠ってた管理人のおっちゃんを叩き起こして設営。

そして優勝。

平日なので誰もおらず気兼ねなくカップ麺を食べられる。キャンプ飯?そういうのは良く分かんないですね…地元で売られてる知らないカップ麺を食べることですかね…?

あとは管理犬と戯れて近所の温泉に飛び込んで芝生でスリップしてカブをぶっ転がしてこの日は終了。

阿蘇…良いところだわ…

<つづき>

え?この景色が実写なんですか!?<九州カブツーリング2日目・3日目>

<前>

おはよう日本。日本最高峰のホテルといえばドーミーインですね。夜鳴きそば、風呂上がりのアイス、ご当地朝ごはん、この世の幸せのすべてがドーミーインにあると言っても過言ではないでしょう。トレイごとお代わりするバイキングなんてドーミーイン以外じゃありえない。

この日の目標は天草。国道をひたすら北上しながら蔵之元港のフェリーに乗って天草上陸を目指します。今回のツーリングではちまちまフェリーを乗り継ぎましたがどれも近距離航路で生活の足として使われているのがすごく羨ましかったです。しかも航路と言いつつ国道でもあるのがなんとも不思議。

最高だなあ。

天草については天正遣欧少年使節の知識しかなかったんですが道の駅でもゴリゴリ推されてたので安心しました。みんな戦国鍋TV見てたんだろうね。

この日は無料キャンプ場と言う名のただの浜辺で野営しようとしましたが写真撮っただけで汗だくになったためネットカフェに避難。水分補給をビールでしなくて良かった。ジェームズ・ブラウンになってしまうところだった。

 

天草で夜を明かした翌日は再びフェリーに乗って今度は島原へ。そう、「天草四郎と島原de乱れ隊」で有名な天草です。は?10年前のテレビ番組?何いってんすか?

いちいち天気が良くてたまらんぜ。

さて実際の島原はどうだったかと言うと、雲仙普賢岳を中心に山と海と温泉を備える最高な土地でした。どこを走ってもPS5並のビジュアルに震えたね。そしてそのまま温泉に入ったら疲れが爆発して休憩所から2時間動けませんでした。

おまけにここからもう1回フェリーに乗ってこの日は熊本で一泊。人生初熊本なのでやっぱり熊本城は外せな・・・?

ああああああ!!!!!!

かっけええええええ!!!!!!

この日は絶景にぶん殴られながら九州最強のスーパー銭湯に泊まって終了。体力的にはボコボコですがそれ以上に景色が良すぎてメンタルはパキパキ。これは良い旅。

<つづき>