建物の間を吹き抜ける風が冷たくなり、陽の足もいつの間にか早くなっていることに気がついたとき、すでに僕らは秋の真っ只中にいる。
１０月から１１月にかけてが一番好きな季節なのに、最も早く過ぎていくのもこの季節だ。秋はいつの時代でもある種の中休みのようなものだった。のんびりと過ごしても良いし、腰を据えて何かに取り組んでも良い。とにかく何かに急かされるようなことがないのが秋という季節の一番いいところだ。
この最近は防風性のあるアウターを着るようになった。今年アウトレットで新しいアウターを買った。おしゃれではないにしろ、いろいろな服を着られるのも秋のいいところだ。Tシャツ一枚とデニムとサンダルみたいな格好だと誤魔化しは効かないけれど、色々組み合わせて着ることができる場合は服を選ぶのも着方を考えるのもそれなりに有意義な時間だ。
パンツ一枚で眠ると取り返しがつかないことになるものの、今のところ今年の秋とは上手く付き合えていると思っている。明日から３連休だしライブもバーベキューも病院も行くし。秋マジで楽しみー。病院は８時半入り。
