TANNYMOTORS

一度人を食らった熊は、その味が忘れられず再び人里に降りてくるという。つまりバイクの日記です。

イケアの家具を再利用するのはやっぱり不可能だったよ

7月末の引っ越しに向けた準備を少しずつ進めている。今回の移動距離は220メートルだからおそらく過去最短だ。引っ越しというイベントは割と好きな方だったが、そろそろ面倒くさいと感じるようになってきたので初めて引越し業者を使うことにした。自分で人とトラックと飯の手配をしなくて済むのは楽でいい。しかもダンボールまで無料でくれるというのだからありがたい。ダンボールといえど買えばそれなりの値段がするし、わざわざスーパーなどに貰いに行くのも骨が折れる。

前に住んでいた通称「独居房」から今の家に引っ越したときは住環境も大幅に改善して気分も良かったが、次の家は今と大して変わらない条件だからそのせいで引っ越しがお億劫に思えるのかもしれない。

今回の引っ越し理由は「バイクを置きたいから」だったけれど、カブは親父の退職祝いにあげることにしてしまった。そしてその勢いで新車の中型バイクを契約してしまった。自分でも何をやっているのか良く分からない。30万で買ったカブを親父にあげて、代わりに100万の新車を買って、そのバイクを置くためにに引っ越すのだ。どうかしている。

不動産屋のアンケートに書いてあった引っ越し理由の欄には「気分転換」と書いた。カブで1週間九州を巡る計画も立てている。夏休みはお盆期間ではなく7月に取ろうとしている。自分でも何がやりたいのか分からない。

これを青春と呼んでいいのなら、若者のエネルギーは核融合より強烈だろう。