小型二輪の免許を取っておよそ2年が経ち、ついに普通二輪の免許を取ることにした。
そもそも110ccのスーパーカブに乗るために免許を取ったものの、教習所に通っている時点で「中免も欲しいなあ」などと考えていたので今更感さえある。
小型二輪(AT)から普通二輪(MT)を取る場合は限定解除という扱いになる。教習はたった8コマ。入所式と卒業検定を入れても5回しか教習所に通わなかった。ATとMTの大きな違いはクラッチとギアチェンジだけれど、チェンジペダルの付いているカブに乗っているからなんとなく理屈は理解できた。それにyoutubeのバイク動画もたくさん見ていたのでほとんど戸惑わずに済んだ。
大学時代に自動車の免許合宿に参加していたときはイニシャルDで勉強しようとしていたけれど、そのせいで卒業検定に落ちたのでやはり適切な教材で勉強することが大切なのだ。今はバイク系youtuberどころか、教習所や指導員がyoutuberをやっている時代だ。通っていた教習所で撮影しているyoutuberさえいたので何でも動画になるのだなと感心してしまった。
中型バイクに乗れるようになったと言ってもカブから乗り換えるつもりはないので、しばらくはレンタルバイクで遊ぼうと思う。カブだってブンブン回せるからな。高速道路は走れないけれど燃費と積載量はどんなバイクにも負けてないのだ。
特攻の拓を教材に選ばなくて本当に良かった。